
| 横浜FC観戦記2005 |
| 第18節 | 6月25日(土) | vsコンサドーレ札幌 | 日産スタジアム | 観衆12,849人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| スコア | 横浜FC 1(0−1)2 札幌 (1−1) |
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| 選 手 | 横浜 GK 菅野 DF 早川 トゥイード 山尾 河野 MF 佐藤(大友66分) 内田 貞富 小野智(小野信68分) FW 城 北村(富永68分) |
札幌 GK 林 DF 加賀 曽田 池内 MF 田畑 岡田 砂川(金子55分) 上里(三原76分) 西嶋 FW 相川 中山(清野79分) |
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| 得 点 | 6分 中山(0−1) 76分 上里(0−2) 89分 OG(1−2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スタジアム観戦記 「入場者新記録!しかし札幌の省エネサッカーの術中に沈む・・・」 |
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| 第2クールもここまで2敗4分けと勝ち星のない横浜FC、今節は年に1度の旧横浜国際競技場での開催。 今年から某自動車メーカーが命名権を買い取り名前が変わったそうなんですが、 これまでプールやら何やらで何度もここを利用した我が家も実に久し振りに訪れてみると 金ピカのロゴやら安っぽい垂れ幕などでスタジアム全体が飾られていて・・・なんでこんな趣味になっちゃうんでしょう。 今日はこのところ観客動員に大きな貢献をしているファミリー感謝DAYのチケット(親子4人まで1000円で入場可) が配られていて、お姉ちゃんの学校でもこれが配られてお友達もたくさん来てくれるという事で楽しみです。 しかし、そんな時に限って我が家はお母ちゃんが別件で来られず、今日はお父ちゃんvs子供達で1対2の数的不利。 おまけに今日は我が家で頼りにしているJSPORTSの中継もないという事で、 この観戦記を書くためにどこまで試合を見ていられるか、とプレッシャー掛かりまくりのお父ちゃんです。 開場後しばらくしてスタジアムに到着の我が家、表ではそれほどの人は見られなかったのですが、 中へ行くとたくさんの人でごった返していました。 大人気だったのはこの日行われていた毎度お馴染みふくしまの米キックターゲット。 お母ちゃんからお米を持って帰る事を至上命令とされてきたお父ちゃん達も長い列に並びます。 ・・・そして結果は。 昨年に続きお姉ちゃんがお米2袋ゲット! お父ちゃんはというと・・・数センチの差でポケットティッシュ。でも坊主が今日は鼻タレなのでちょうどヨシ(としておこう)
キックターゲットが終わってスタンドへ行こうと移動中に、 ファミリー感謝デイでご来場のお姉ちゃんのお友達のご家族にお会いしました。 「どこいら辺の席がお薦めですか?」って聞かれたんですが、 「ありません!」とはちょっと冷たい答えだったでしょうか? だってここではどこからでも見辛いですからねえ・・・・。 いつもの三ツ沢球技場では、いくらでもお薦めはあるんですが・・・。 お友達とは別れて我が家はいつものS席エリアで席に付きます。 まずお父ちゃんは今日のゲン担ぎ、札幌相手という事でサッポロビールをひと飲みしました。 そこでいつもお世話になっています、お友達から今日もいただきもの。 Mさんからはおしゃれキャットのグッズなど、別のMさんからはLEGOのロボットなどを子供達にいただきました。 いつもいつもありがとうございます。
今日のイベントはチャイルドサッカー。 今日は特別版という事でグラウンド1面で合計8チームが同時に試合をしていました。 暑い中大変だったけど、大丈夫だったかな? もうひとつはここ横浜国際競技場ではもうお馴染み 「星槎学園SEAドルフィンズ&ダンスチームスカイレンス」によるダンスパフォーマンスです。 「Wings of Freedam」に合わせて華麗なダンスを披露してくれました。
さてここでスタンドを見回すと、入場者も続々と人が増えて来て今日は期待出来そうです。 しかし、今日は梅雨真っ最中のはずなのに、午前中からカンカン照りで既に気温は30℃を超えて、 日陰になるメインスタンドとは反対に日差しが強いバックスタンド、ゴール裏ではみな 2階のスタンド下の日陰の部分に避難していました。 せっかくたくさんのご来場があったのに、回りから見るとみんな庇の下に隠れて見えなくなっちゃっていて ホントただでさえ、キャパと実入場者数のバランスが取れていないのに、とっても残念な事です。 ・・・ってもちろん問題はスタジアムの構造にあるんですが。 羨ましいのは試合開始前のメンバー紹介、電光掲示板のあるここでは顔写真入りで紹介されます。 これは今日多いだろう一見さんにもとっても優しいサービスだったろうと思います。 三ツ沢にも本格的なのが欲しいなあ・・・。 そしてそのメンバー紹介では実に惜しい事が。 毎試合配られるマッチデープログラムのスタメン予想、いつもいつもアテにならないんですが、今日は何と次々的中。 札幌は全員的中で、横浜FCもGK、DFと全員的中で、これはパーフェクト?と思いきや、 残念ながらMFでいつもスタメンの小野信義選手に代わり貞富選手が起用され、残念ながらパーフェクトならず・・・ 惜しい事でした。
いよいよ試合開始が近づきます。 今日は選手入場時に試合開始前のイベントで活躍してくれたチャイルドサッカーと星槎学園の皆さんが 入場口に立って華麗に出迎えてくれました。 そして我が家と言えば、いつもは遊びで試合なんてそっちのけの子供達もフラッグを振って出迎えます。 お母ちゃんのいない今日はちょっと心配なお父ちゃんですが、なかなかいいスタートです。 選手が入場してグラウンドに立つと、今日はふくしまの米デーという事で ふくしまの米ライシーホワイトから花束の贈呈もありました。 今日のスタメンです。 連敗中ですがメンバーはほぼ固定されて来ています。 今日はシルビオ選手が累積で出場停止という事でボランチには内田選手が入り、 それに合わせたのかどうか、中盤でこのところよく引き締めてくれていた小野信義選手に代わり貞富選手が入りました。
試合開始です。 連敗阻止へ向けて我が家も応援に力を入れようと思ったその瞬間、恐れていた事が早くも現実に・・・。 坊主からの「おしっこ」コールです。 仕方がないので坊主の手を引いてスタンド下のトイレへ連れて行きました。 そして用を済ませて戻って来ると何だかスタンドが沸いています。 「ゴールが入ったのかな・・・」って思って急いで中に入ると喜んでいるのは赤黒のユニフォーム。 どういう経過かわからないけど前半6分札幌先制・・・のようです。 トイレタイムはゴールタイム、という我が家のジンクス。お父ちゃんの時にも見事生きてたようです。 ちなみにその先制点はスローインからサイドを抉られてクロスを中央フリーでヘディングで入れられたのだとか。 前半早々の失点って今年いったい何度目?成績不振の原因のひとつが早くも露呈して暗雲漂う今日のゲームです。 何とか早めに追いつきたい横浜FC、この後は攻勢に出ます。 左サイド小野智吉選手の突破を中心に何度も札幌ゴールを襲います。 中盤での速いボール回しから速攻を試みますが、残念なのは相変わらずゴール前に来ると勢いが落ちてしまう事。 迷い?それとももっと良い体勢でシュートを放ちたい? でもチャンスはホンの僅か、モタモタしている間にチャンスは遠のいてしまいます。 ちなみにチャンスは8分中央城選手のキープから小野智吉選手のシュート、これは惜しくもGKにパンチング。 12分にも(誰だか確認出来ず)シュートを放ちますがこれもGKにコーナーに逃れられます。 そのコーナーもこぼれ球を小野智吉選手がシュートを放ちますがゴール右へ外れ。 前半中頃では中盤での速いパス回しにパスミスが多くなりチャンスは少なくなりましたが、 終盤またチャンスが巡ってきます。 32分は早川選手のクロスに中央北村選手がボールキープ、振り向きざまにシュートを放ちますがゴール右へ。 35分には早川−北村-内田選手でワンツーで見事に中央突破、 しかしシュートチャンスを一瞬逃しDFにブロックされてしまいます。 41分はまた早川選手からのクロスが中央城選手へ、チャンスでしたがこれも打ち切れずチャンスを逃します。 こんな形で前半は0−1で終了。 先制はされたものの横浜FCが圧倒的に攻める展開が続き、札幌のゴールシーンを見ていないお父ちゃんは 負けている気が全然しない不思議なゲームとなりました。
さて後半です。 いい流れを続けたい横浜FCは後半はさらに加速、圧倒的に攻め込みます。 49分右サイドから城選手のミドルシュートはGKパンチングでゴール上へ逃れられます。 50分にはCKから中央河野選手がドンピシャヘディングで合わせますが、これはゴール左へ外れ。 51分は内田選手のミドルシュートも、これもGKにパンチングで逃れられます。 53分はカウンターから右サイド佐藤選手のクロス、中央城選手がヘディングで合わせますがこれもゴール上へ。 55分にはCKから波状攻撃を仕掛けますが最後ヘディングシュートもゴール右へ外れます。 この時間帯は札幌の守備陣が完全に引いて自由にボールを持つ事が出来た横浜FCが完全に試合を支配していましたが 毎度毎度シュートの精度が低くゴールを割れません。
いい流れのまま同点を信じて応援したいお父ちゃんですが、ここで1度席を離れます。 だいぶ気温も上昇して来てバテ気味の子供達。 飲み物も無くなって暑さ対策でカキ氷のリクエストです。 一度はハーフタイムに売店を覗いて見たものの、あまりの長蛇の列に諦めて戻って来たのですが、 試合中なら大丈夫かと思って再度覗いて見たものの、何故か全然列は減ってない? そんなにたくさんの人が並んでいた訳じゃないんですが、しばらく見ていても全然列が減らない? どうやらえらく回転が悪いっていうのがわかったんですが、 いつも慣れないスタジアムで行う事の弊害がこんなところにあったみたいです。 そこで諦めて席に戻るとそこにはカキ氷売りの売り子さんの姿が・・・。 黙って席で待っとけば良かったんですね。 と、この間10分くらいは試合を見てなかったんですが、幸か不幸か得点は相変わらず動かず0−1のまま。 再び試合に戻りますが、横浜FCの攻勢はまだまだ続きます。 64分には左からのクロス北村選手が合わせますがGKにキャッチされます。 66分には佐藤選手に代わって大友選手、 68分には小野智吉選手に代わって小野信義選手、北村選手に代わって富永選手と 一気に3人の交代枠を使い切り勝負に出ます。 富永選手は今日もFW起用という事でそろそろ結果が欲しい頃です。 そしてここで今日の入場者数の発表。 何と12,849人とチーム史上最高の記録を更新しました。 ファミリー感謝デイのチケットとチャイルドサッカーの効果とは言え、記念すべきこの試合、 見ると子供達が懸命にフラッグを振って応援している姿があちこちに見え、 何とかこの声援に応えて同点、逆転を期待したいところです。 声援に後押しされ横浜FCはまだまだ攻め続けます。 72分に右早川選手からのクロスに中央城選手がボレーシュートを放ちますが、一瞬送れDFにブロックされてしまいます。 直後のCKでは中央トゥイード選手がフリーで頭ひとつ抜け出しますが、惜しくもジャストミートせず ボールは逸れてしまいます。トゥイード選手は悔しさを体いっぱいで表現します。
圧倒的に攻め込みながらゴールが割れず同点に追いつけない横浜FC。 先制後はひたすら守りを固め、ベタ引きに徹底する札幌。 札幌として見ればこの蒸し暑さの中、1点リードをセーフティに守り抜くっていうのはべストの選択だったのかもしれませんが、 それにしても全然攻める気のない札幌に、横浜FCとしては怖いのは一瞬の油断のカウンターだけ。 それさえ気をつければ追いつくチャンスはまだまだあると思って見ていたのですが・・・。 76分そのカウンターに札幌が出ます。 左サイドに大きく出されたボールにここしばらく攻撃に専念していた横浜FCの選手の戻りが遅れてしまします。 内田選手や貞富選手が追い掛けますが、中途半端なまま札幌の選手に交わされ中央に持ち込まれ、 ここで上里選手が思い切りよくミドルシュートを放ちます。 まだまだ30m弱はあろうかというシュートに危機感を感じず眺めたボールは 何と横っ飛びに飛んで伸ばした菅野選手の手の先を僅かにかすめてゴール右隅に突き刺さってしましました。
あれだけ攻めていてゴールを割れず、ホントのワンチャンスで追加点を奪われる。 リードを奪っていた札幌にしてみればこれこそ計算通りの試合展開、 横浜FCとして見ればどうにも避けたかったこの展開ですが、 1点ビハインド、そして入場者新記録のスタンドの声援を受ければやむを得ない事だったのかも知れません。 勝てないチームの迷い、自信の無さというのがここまでついて回るのか・・・といった感じです。 その巡り合わせの悪さで言うと今日象徴的だったプレーが2つ。 今日は攻勢だった横浜FC、札幌陣内に攻め込み何度となくCK、FKのチャンスを掴みました。 このリスタートのボールを蹴っていたのは今日は内田選手。 もちろん横浜FCのエースナンバーを背負う中心の選手なので異論はないのですが、 今日はコンディション不良なのかどうだか、そのほとんどのボールに威力がなく、精度にも欠け チャンスの目を潰す結果となってしまいました。 この点今日はサブに回っていた小野信義選手が前節はキッカーを務めていて トゥイード選手の同点ゴールに結びつくアシストを始めいいボールを多く蹴っていたと聞いていたので 今日の欠場は何故だか判りませんが、恨まれるところです。 それは本人もよくわかっていたのか、68分に途中出場で出た最初のFK、 内田選手からボールを奪い取るようにして自分で蹴る意思を示した小野信義選手、 今日はもどかしい思いをしていたのでしょう。 そして80分過ぎ札幌陣内のコーナー付近でボールの奪い合いをして倒された曽田選手、 もちろん時間稼ぎで痛がる素振りをしてグラウンド上で倒れ込んでいるのを見て駆け寄ったのは城選手。 治療が必要という事なのになかなかグラウンド外へ出ない曽田選手を自ら担いで出そうとします。 これに抵抗する曽田選手とひと悶着あったところで審判が間に入りましたが、 こんなプレーを城選手がしなければいけないのか・・・。 もちろん勝利に掛ける執念の現れと言えるのですが、それはあなたの仕事じゃないだろう・・・とは どうにもやり切れないいちファンの気持ちです。
残り10分で2点のビハインド、まだまだ1点取れば何とかなる点差なのでしょうが、 しかしあまりの流れの悪さにどうにも気持ちが高まりません。 子供達もさすがにグロッキーの中、もうお父ちゃんとしても漠然とグラウンドを眺める事しか出来ませんでした。 最後の5分はトゥイード選手も前線に上がりパワープレーを仕掛けますが、 チャンスは作るものの相変わらずフィニッシュの勢いに欠けゴールは生まれないまま時間が過ぎます。 もうダメだ・・・と思ったロスタイムに左からのクロスボールに中央詰めていた富永選手が押し込もうとしたその瞬間 札幌の選手が一瞬早く触ったボールは札幌のゴールを割ってのオウンゴール。 あと1点となるゴールなのですが、もうこの時点でロスタイムも残りほとんどないのがわかっていました。 そして再開後直ぐに吹かれたタイムアップの笛。 本当にどうしてこんなゲームしか出来ないのか。 地元の人間でさえバテ気味の今日の暑さに、当然北国札幌としては省エネサッカーは望むところ。 そんな相手に簡単に、それもイージーミス(見ていないけど、そうらしい)から早々に先制点を許し、 後はひたすら守りを固められ、 対する横浜FCとしてはいつも以上の営業努力で集まった史上最高最高の観客の前で もちろん勝利という結果はもちろん、出来れば初めて見に来て頂けたファンにもアピール出来るプレーを・・・ という事でひたすら積極的に攻めに出てははね返されてただただ消耗するだけ・・・。 こんなに嵌ってしまったゲームってないですよね。 ずっとチームの試合を見ている私達にはこれまでの経緯もわかって この空しさ、悔しさ、情けなさ・・・っていうのが痛いほど応えた今日のゲームだったんですが、 初めて見に来てくれた人達にはどんな風に映ったんでしょうか? 勝ちたい、結果を残したいっていう選手の頑張りは身にしみて感じるだけに それが少しでもいい方向に結びついて欲しいと願うばかりです。
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